ブランディング戦略を考えてみる

なぞなぞやしりとりをしていて、次の言葉から始まる単語を想定してみてください。その時何も考えずに口から出てくる単語がロゴや社名、商品名だったらそれはブランディングとして成功しています。ブランドへの信頼や共感を指す言葉ですが、実績を積み上げて技術と伝統に裏打ちされたブランドとしてあなたが認識していることに価値があるのです。このように消費者側からの認識によって作り上げていく価値を戦略的に創出しようとすることをブランディング戦略と呼んでいます。
どうしたら商品が浸透するか、製造商品がわかりやすいロゴを開発するかなど戦略方法はたくさんありますが、アウトソーシングすることもできます。覚えてもらうことと商品を流通させることは表裏一体ですので、デザインやプロモーションも行います。独自路線を開拓し、商品の流通が拡大すれば自然と消費者に訴えることができるからです。
これは商品や社名だけでなく、人材や地名、学校名などでも利用できます。名前が売れれば観光客増加が見込める、入学希望者が増えるなどの効果があります。企画して宣伝し、結果を測定しアフターフォローも行います。店舗デザインやWEBデザインまでトータルにプロデュースしたり、各メディアを利用することもあります。
もちろんただ名前を売るだけではだめで、前提条件として価値のある商品でなければなりません。人々に訴えかける価値が何もないのでは売名効果だけで終わってしまい、時期がくればすたれてしまいます。ずっと大切に使いたい、いつも身に着けていたいなど多くの人が価値を簡単に見出せるものでなければ流通しません。また、流通してもすぐに類似品に追い越されるようではブランドとしての価値はありません。独自性があって、普遍性があるもの。ありふれているようで飽きのこないもの。ブランドとしての価値を確立できる商品だけが、ブランドとして歴史を作っていくことになるのです。
マーケティングとしてはコンセプトに合わせてパッケージデザインを考えたり、イメージキャラクターを擁立させたりします。わかりやすいイメージを作ることでブランドを連想させるチャネルを消費者の頭の中に創りだします。ターゲットの対象を絞り込み、彼らがよく目にする方法で広告を提供し、適切な方法で訴えかけます。ブランドを確立するということは斬新なアイディアを活用して目立てばよいのではなく、商品や素材自体の価値を広く知らしめることにあります。

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